好奇心の赴くままに

全て気分です。

ちょっとした贅沢

  いきなりではありますが、皆さんはちょっとした贅沢はありますか?

 私のちょっとした贅沢は子どもを寝かしつけた後に食べるハーゲンダッツです。ちなみに、抹茶とクッキーバニラがイチオシ。

 実を言うと、自分の子どもにはハーゲンダッツをまだ食べさせたことがありません。というのも、何食べても「アイスは美味しい」という感覚なので、ハーゲンダッツの味をまだ教えなくてもいいかという気持ち半分と、私でさえ毎日は買えないのにそれを常にお願いされるのを回避半分といったところです。

 かといって、子どもの見えるところで食べるのはあまりにも可哀想なので、寝かし付けてからこっそりリビングで食べてます。

 だからこそ、アイスの王様(異論は認める)であるハーゲンダッツと、一人でゆっくり出来る時間。この二つが絶妙に醸し出すこれ以上のちょっとした贅沢はないです!

 

  ところが最近、どこで口にしたのか上の子(四歳)が「ハーゲンダッツ食べたいなぁ。」とスーパーで発するようになりました。一体誰が教えたんだと思いつつも、やんわりと「こっちのアイスはどうかな?」と悪い大人の見本のように意識を逸らすと「そっちにする〜!」とまんまと騙されてくれました。(罪悪感を感じつつ)

 騙したのは値段の関係ももちろんあったのですが、分かる年頃でハーゲンダッツの美味しさに気付いてほしいという気持ちが勝ってしまいました。でも、いつごろ他とは違うあの独特の濃厚さに気付けるんですかね?小学生ぐらいでしょうか?

 

  我が子達がハーゲンダッツの味が分かる年頃になったら今度は一人ではなく、晩ごはんの後にリビングにみんなでハーゲンダッツを食べながら、まったりお話が出来たらいいなと夢見ております。美味しい物を共有するのって幸せですよね。

 そんな日が来るまでは、一人のハーゲンダッツタイムを楽しみたいと思います!